אוּרִיאֵל会(5月)
5月27日(土)
|電気神殿メタコイノン
進化論を提唱したダーウィンはミミズ研究をしていた。キリスト教の創世記かダーウィンの進化論かを問うべく、ミミズから世界の成り立ちや土の興し方を考える。屋内の滞在可能な人数は5名。屋外は人数制限なし。出入り自由。月1回(第4土曜日)の定例行事。4-6月はאוּרִיאֵל会(土興しの会)、7月-9月はגַברִיאֵל会(滝落ちの会)、10-12月はרפאל(空飛びの会)、1-3月はמִיכָאֵל会(焚き火の会)を予定。
日時・場所
2023年5月27日 10:00 – 17:00 JST
電気神殿メタコイノン, 日本、〒168-0073 東京都杉並区下高井戸1丁目2-15
内容
行事:
אוּרִיאֵל会
日時:
第4土曜日 10時~17時 出入り自由
10-12時 ミミズ探し
12-13時 休憩
13-17時 ミミズの土興し
場所:
東京都杉並区下高井戸1-2-15下高井戸ビル5F電気神殿メタコイノン
料金:
無料
主文:
ダーウィンはある意味、キリスト教の創世記の概念を覆した。「人が神から造られたものではなく、サルから進化した生物である」と。そんなダーウィンは「ミミズと土」という本にもある通り、ミミズの研究を行い、ミミズが地球の表面を作っていること、さらにミミズには自分で堀った穴を塞ぐアフォーダンスがあることを発見した。またナマズだけではなく、ミミズも地震を起こすのではないかという神話も存在する。ミミズが電気神殿の砂場に住まうことによって、人とミミズの世界のズレを観察できるのか、また電気宗教的にどのようなことが言えるのか、実験してみる。
以下の注意点があります。
コミュニティ空間の維持のため、屋内のみ5名の人数制限ありますが、屋外の人数制限はありません。予約制になりますので、もしご興味がありましたら、お早めにご連絡ください。electrical.temple.metakoinon@gmail.com
月1回(第4土曜日)の定例行事となります。今回来殿できなくても、次回の翌月に来殿して頂ければ幸いです。
注:
当宗教は個人の信仰の自由が尊重され、勧誘や寄付金の請求などは一切行っていません。また、当宗教の継続や加入もお勧めしません。
副文:
キリスト教の創世記かダーウィンの進化論か、ミミズに問う
〇〜אוּרִיאֵל会のための宣言〜〇
電化製品(機械)であるわたしとワタシのあいだ
わたしは私、あなたは貴方
わたしはアナタ、あなたはワタシ
わたしは私、しゃかいは社会
わたしはシャカイ、しゃかいはワタシ
わたしはそらを飛び、あなぐらで絶望する
わたしは火をおこし、スイッチをおす
わたしは水をはり、ワタシをうつす
わたしは空をながめ、トリをよぶ
わたしは土をいじり、カタをつくる
共同体からの疎外はシを
共同体からの逸脱はセイを
物はヒトになれる
人はモノになれない
物がゴミになるとき、ケンコウに近づく
人が健康になるとき、ゴミに近づく
わたしは住まう
わたしは世界を信じる
わたしは外壁をつくる
わたしは秘密になる
言葉のルール(ビンスワンガー『精神分裂病Ⅰ』より考案):
ひらがな=自己世界(私だけの想像的世界)
漢字=共同世界(私以外の人もいる象徴的世界)
カタカナ=超越世界(近づけるが辿り着けない神秘的世界)
実体=環境世界(物質的・現実的世界)
第2章
重力はいつも垂直下方向
植物の成長は垂直上かつ水平方向
雑草は垂直に、トマトは水平に
洗濯機は転げ落ち、ヒトが水を浴びる
死後にツチに還らず、生後にツチに還り死す
地下室で穴を掘る、屋根裏部屋で靴を磨く
カブトムシは東京に行き、ヒトは福島に行く
洗濯機の神棚は滝を浴び、人は寂しく雨宿り
米は土に還り、蝋燭の火は熱になる
6人以上になると、SEIYUのトイレに行く
神殿の儀式より、ハロプロのコンサートが優先
神棚を火で燃やし、雷の黒石が姿を現す
第3章
憤怒した大天使が火を放ち、罪人に制裁を下す
罪人は電子レンギを作るが、それが神棚と化す
創世記か進化論か、ミミズに問う
【聖典】バシュラール「火と精神分析」「蝋燭の焔」「水と夢」「空と夢」「大地と意志の夢想」「大地と休息の夢想」、ビンスワンガー「思い上がり、ひねくれ、わざとらしさ」「精神分裂病Ⅰ、II」、ハイデガー「建てる・住まう・考える 建築論」